伊藤英明(48)が5日、インスタグラムを更新。前日4日に広島で上演された、13年ぶりに舞台に出演した主演作「橋からの眺め」の楽屋に、米ハリウッド次世代のスター俳優アンセル・エルゴート(29)が訪ねてきたと報告し、向かい合ってファイティングポーズを取るなどしたツーショット写真を公開した。

伊藤は「広島の皆さんありがとうございました! アンセルもありがとー!!」と感謝した。2人は、WOWOWと米大手ストリーミングサービスHBO Maxが共同制作した22年のドラマ「TOKYO VICE」で共演して、エルゴートが伊藤を「センパイ」と呼び、尊敬するなど共演で唯一無二の信頼関係を築いている。

「橋からの眺め」は、1955年(昭30)に米ブロードウェーで初演され、ローレンス・オリビエ賞、トニー賞に輝いた米国の劇作家アーサー・ミラーの戯曲で、英国内外で活躍する演出家、ジョー・ヒル・ギビンズ氏が日本で初演出を担当。13年ぶりの舞台出演となる主演の伊藤は、イタリア系アメリカ人の港湾労働者で、“男性らしさ”に執着し一家に悲劇をもたらす主人公・エディを演じ、9月2日に東京芸術劇場プレイハウスで初日を迎えた。

「TOKYO VICE」は、渡辺謙(63)がエグゼクティブプロデューサーとして作品作りの根幹に深く関わり、米ハリウッドの巨匠マイケル・マン監督が、オール東京ロケで撮影したドラマだ。日本の新聞社で社会部記者だったジェイク・エーデルスタイン氏が、09年に米国で出版したノンフィクション「-アメリカ人記者の警察回り体験記」が原案。撮影は20年3月にクランクインも、同4月にコロナ禍を受けた最初の緊急事態宣言による半年の中断を経て、21年6月まで行われた。22年6月にはシーズン2の制作決定も発表されている。

スティーブン・スピルバーグ監督の「ウエスト・サイド・ストーリー」にも主演したエルゴートは「TOKYO VICE」でも主演し、米国の大学から上智大に転入し、大手の明調新聞の入社試験を突破して外国人として初めて入社した、新人記者ジェイクを演じた。伊藤は、ジェイクが独自取材を進める中で教えを請うた、裏社会で暗躍する刑事・宮本を演じた。日本で生活して連日4~6時間も日本語を学び、メディアに同行して記者の仕事も学んだエルゴートを、実家に招くなど日本社会を実地で体験させてサポート。日刊スポーツの取材に応じた際、エルゴートが「もし、英明さんと一緒だとしたら出たい」と日本でのドラマ出演に意欲を見せると「月9に出たら面白い」と太鼓判を押した。