宝塚歌劇月組公演「フリューゲル-君がくれた翼-」「万華鏡百景色」(14日~11月19日)の通し舞台稽古が13日、東京宝塚劇場で行われた。
9月の宝塚大劇場公演後、トップ月城かなと、相手娘役海乃美月が、24年7月7日付で退団することを発表している。
この日、通し稽古を終え「千秋楽まで心を込めて演じたい」と話した月城。退団発表を行ったことでの気持ちの変化などを聞かれると「大劇場とこの東京公演の間に退団会見をさせていただき、こんな気持ちになるんだと感じましたが、個人的な気持ちが公演に影響することがないようにしたいと思っています。個人としてはいろんな思いを日々感じながら、でも、舞台を作る上では、みんなにとって大事な公演なので、そういう思いを忘れず大切に過ごしたいです」と語った。
海乃は「東京公演が始まって、お客様が(私たちが)退団するというのが分かってくださった状態で見ていただきますと、また違うものを感じるのかもしれないので、皆さまの温かい気持ちを受け止めながら公演できたらいいなと思います」とした。
芝居の「フリューゲル-」は、冷戦下で東西ドイツ統一を求めた人々を描いた。東ドイツの軍人を月城が、西ドイツから招かれた人気歌手を海乃が演じる。「万華鏡-」は江戸、東京を舞台に、結ばれなかった花火師と花魁(おいらん)が、輪廻(りんね)転生を繰り返すストーリー仕立てのショー。



