ドラマ「ふぞろいの林檎たち」などで知られる脚本家の山田太一(やまだ・たいち)さん(本名石坂太一=いしざか・たいち)が11月29日に老衰のため、川崎市内の施設で亡くなったことが1日、分かった。89歳。フジテレビが発表した。

1974年(昭49)「花の森台地」など山田氏が手がけたドラマに多数出演した三田佳子(82)がコメントを発表。「山田太一さんの作品は、息の付き方まで細かく書かれた台本を一語一句変えてはならないという厳しい緊張感あふれる現場だったこと、一方で、子供同士が同じ学校だったのでばったり保護者会でお会いした時には、山田太一さんのお父さんという優しい一面をみることができたこと、今でも忘れられません」と追悼。

1976年(昭51)「高原へいらっしゃい」1978年(昭53)「緑の夢を見ませんか?」でも共演しており、「長い間の素晴らしいお仕事に敬意を表すると共に、心よりご冥福をお祈り申し上げます」と祈りをささげた。

▽コメント全文

1974年「花の森台地」

1976年「高原へいらっしゃい」1978年「緑の夢を見ませんか?」3作品をご一緒しました。どれも思い出深い作品でした。

山田太一さんの作品は、息の付き方まで細かく書かれた台本を一語一句変えてはならないという厳しい緊張感あふれる現場だったこと、一方で、子供同士が同じ学校だったのでばったり保護者会でお会いした時には、山田太一さんのお父さんという優しい一面をみることができたこと、今でも忘れられません。

長い間の素晴らしいお仕事に敬意を表すると共に、

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

三田佳子