横浜流星(27)が11日、都内で行われた第48回報知映画賞表彰式で主演男優賞を受賞した。「ヴィレッジ」(藤井道人監督)と「春に散る」(瀬々敬久監督)での演技が評価された。

横浜は、22年の同賞で助演男優賞を受賞したが「春に散る」の撮影のため欠席した。檀上で自ら、そのことに触れ「『春に散る』の撮影で伺えず、申し訳ありませんでした。2年越しで、この場に立つことが出来て感謝します」とあいさつした。

この日は「春に散る」でダブル主演し、ボクサーとトレーナーを演じた佐藤浩市が祝福に駆けつけた。前日10日が佐藤の63歳の誕生日だったことを受けて「誕生日おめでとうございます」と“逆祝福”した。

もう1つの受賞作「ヴィレッジ」では、父親が村で起こした事件の汚名を背負い、その罪を肩代わりするようにして生きてきた青年を演じた。同作は22年6月に72歳で亡くなった、スターサンズ代表の河村光庸プロデューサーが最後にクランクアップに立ち会った遺作だ。横浜は「河村プロデューサーの熱い思いが込められた作品。この受賞が河村さんに届き、喜んでくれることを願っています」と語った。