違法薬物の所持容疑で逮捕されたと報じられた、クリエイターユニットRoyal Scandalのボーカルluzについて、ポニーキャニオンは30日、契約解除したと発表した。

ポニーキャニオンは「『luz』が、違法薬物所持の疑いで逮捕されたことにつきまして、関係者の皆様並びにファンの皆様へご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。一部報道のとおり、luzが違法薬物所持の疑いで逮捕されたことは事実」と、逮捕の事実を認めた。

そして「弊社といたしましては、直ちに厳正な措置をもって臨むべきと考えておりましたが、luzの所属事務所である株式会社ESPERANZA及びluzの代理人弁護士より、違法薬物所持の経緯をふまえ、luz本人の同意を得ずに逮捕事実を公表することは人権侵害であり、違法性を帯びる可能性が高い旨の指摘を受けておりました」と、luzの代理人弁護士から人権侵害等の可能性を指摘され、対応が遅れたと説明した。

ただ「公表に向けた準備を進めておりましたが、このたびの一部報道により、逮捕事実が公表されることとなりましたため、違法薬物所持の経緯にかかわらず、逮捕事実をあらためて重く受け止め、本日付でluzとの契約を解除し、弊社からリリースしているluz本人名義の作品につきましてはCD/グッズ商品の出荷停止、音楽配信停止を順次進めてまいります」とした。

4月20日に予定していた配信ライブ「luz 9th TOUR -AMULET CEREMONY- ONLINE」と、都内で開催予定も延期となっていた20、21日のイベントは中止とした。

luzの所属事務所は25日、公式サイトで「この度、弊社所属アーティストluz(帯刀光司)は心身の重い不調により、ステージに立てる状態にないため、活動を一時休止する運びとなりました」と発表していた。Royal Scandalも29日に「Royal Scandalは、奏音69・RAHWIAによる協議、およびluzの事務所代理人による合意のもと、ボーカルluzとの関係を終了し、2名体制で活動を継続することといたしました。活動10周年を控えたタイミングでこのような発表となってしまい、誠に申し訳ございません」と発表していた。