米歌手テイラー・スウィフト(34)が11日、東京公演からとんぼ返りで駆け付けた米ナショナルフットボールリーグ(NFL)の王者決定戦スーパーボウルで、恋人トラビス・ケルシーが所属するカンザスシティー・チーフスが終了間際の逆転劇で2年連続4度目の優勝を果たしたことで、スウィフトのラッキーナンバー「13」に脚光が集まっている。ファンやメディアは、スウィフトの「13」が、チーフスに勝利をもたらしたと盛り上がっている。
「13」が、スウィフトのラッキーナンバーなのはファンの間で有名な話。スウィフトの誕生日は1989年12月13日で、「13日の金曜日に13歳になった。ファーストアルバムは13週目にゴールドディスクになり、最初にチャート1位になった曲のイントロは13秒。賞を受賞する時はいつも席が13番目か13列目」と、自身のラッキーナンバー「13」について公言している。4日に開催されたグラミー賞授賞式でも、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞を受賞したスピーチで、「これが13個目のグラミー」と述べていた。
そして、今年のスーパーボウルでも随所に「13」が隠されているとファンやメディアは試合前から指摘していた。開催日となった2月11日を足すと「13」で、第58回目の5と8を足しても「13」となる。そして、スウィフトにとって、スーパーボウルは今季通算13度目の観戦だった。さらに、東京とラスベガスのフライト時間も「13」時間だとファンの間で話題になった。
この日の試合では、ハーフタイムに突入した際のスコアは3対10でチーフスが劣勢だったが、これも足すと「13」となる。第3Qで10得点をあげたチーフスは13対10ではじめて49ersをリードしたまま第4Qに突入した。
ちなみに、対戦相手の49ersも4と9を足すと13になり、QBブロック・パーディの背番号は13であることから、「チーフスは勝てないのでは?」との声も上がっていた。そのため、劣勢だった試合中に「テイラーを中継画面に映す必要がある」と投稿するチーフスのファンもいた。
勝利後は「これって偶然なの?」「信じられない」「右派が陰謀論を唱えるのが待ち遠しい」などさまざまなコメントが寄せられ、大きな反響を呼んでいる。
スウィフトは試合終了後に、フィールドで報道陣から東京からラスベガスへの旅について問われるも、関係者に囲まれて無言のまま立ち去った。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)



