昨年11月に10年ぶりに日本での活動再開を発表した、アンジェラ・アキ(46)が20日、都内で行われた、音楽を担当するミュージカル「この世界の片隅に」(5月9日~30日、東京・日生劇場ほか)制作発表記者会見に、動画メッセージを寄せた。

ミュージカルの音楽作家を志し、アメリカの音楽大学に入学したアンジェラは同作で音楽制作に参加。現在は「最終的にシーンと向き合ったり、譜面を変えたりしています」。

元々原作ファンだったと明かし「脚本を読んで、この世界観をこう舞台化するのかと感動しました。読んだばかりなのに、目を閉じると、どう舞台で繰り広げられるのか浮かんできて、音も聞こえるくらいカラフルな台本でした。ワークショップもして、素晴らしい作品を舞台化する意味があると言える曲を作りたいと思っていました」と音楽に込めた思いを語った。

アンジェラは「すてきな作品を楽しんで頂きたいと思います。全身全霊を込めてキャストとともに作り上げて行きたいです」とした。

主人公すずを演じる昆夏美(32)は「力強くも温かい楽曲が世界観にぴったりでした」、大原櫻子(28)も「学生時代から大好きで大ファンでもあるアーティストなので、体の芯が震えるくらい感動して、これは絶対に歌いたいと思った」と話した。

学生時代に「合唱コンクールでドンピシャ世代だった」という桜井玲香(29)は「空襲のシーンをこういう新しい角度から表現していて驚きでした。学生時代に感じた感動が今回の作品でもある。あの曲を作ったアンジェラさんだから間違いなしという曲がたくさんあるので、期待してきて欲しい」と喜んだ。