ドジャースなどで活躍したプロ野球楽天の取締役シニアディレクター、石井一久氏(52)は8日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、現役時代の記念ボールの置き場に困っているとして、出演者を驚かせた。
ドジャース大谷翔平投手(29)が3日(日本時間4日)のジャイアンツ戦で放った今季第1号のホームランボールの行方をめぐり、キャッチしたファンの女性と球団側の間で一時混乱が起きていたことが米メディアの報道で明らかになっている。競売会社の見立てでは少なくとも10万ドル(約1500万円)の価値があるといわれたボールについて女性は、大谷グッズとの交換に応じたが、球団側から手放すようプレッシャーをかけられたなどとして、球団の対応に「残念だった」と不満を表明。後味の悪さが報じられたことに、石井氏は「確かにプロセスが良くなかったと思う」「球団が勝手にことを進めてしまったのかなと思う」と述べ、「最初のものはやっぱり(自分で)持っておきたい」と口にした。
一方で、3年間在籍したドジャース時代は36勝を挙げた石井氏は、俳優石原良純に「石井さんはおいくつ(記念のボール)を持っています?」と問われると「僕、あんまりそんなの無頓着なんで。何が何だか分からないボールがいっぱいある」と、意外な返答。さらに「燃えるごみなのか燃えないごみなのか、ちょっとよく分からない」と、まさかの「ごみ」発言を口にしたため、出演者は騒然。「(記念ボールは)ごみじゃないですよ」と、突っ込みが相次ぐ事態になった。
石井氏は、自身が打ったホームランボールについても「このボールは返してもらったんです。(球団認定の)ステッカーがはってあったので、ぼくもちゃんと(記念だと)書いておこうと思って書いたら、後ろに『メジャー初勝利』と書いてあったんですよ」と、メジャー初勝利の記念ボールに、第1号という内容を書き加えてしまったと明かした。「同じボールに、間違えて書いてしまった。ごっちゃになって、油性で書いてしまったんで…」と口にし「メジャー初勝利のボールに、落書きしたみたいな状態に?」と問われると「そうなんですよ~」と悪びれることなく応じ「(大リーグ時代のホームランボールが)どれかが分からない。どこにあるかも分からない」。番組MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一は「これが本当の大物かもしれない」と口にした。
羽鳥から「1号とか、1勝とか、それはやっぱりあっても…」と話しかけられると、石井氏は「僕、持っていないですね」。また「洋服のように春、夏と衣替えで引っ張れない。ボールなんてただのボールじゃないですか。置き場所に困るなと」と発言を続け、羽鳥は「いや、石井さんはちょっと超越している…」と困惑を隠せず、スタジオは爆笑に包まれた。



