元MBSアナウンサーでフリーの豊崎由里絵(37)が22日放送のカンテレ「旬感LIVEとれたてっ!」(月~金曜午後1時50分=関西地区)に出演。「全国高校野球選手権」で、生まれつき左手の指が欠損していながらも、活躍して話題となった県立岐阜商業高校の横山温大外野手(3年)について言及した。

番組では、県岐阜商前監督の鍛治舎巧氏にインタビュー。横山選手が、バッティング技術や、右手のグラブで捕球した後、素早くグラブを持ち替えて右手で投げる、といった守備の技術を磨いてレギュラーをつかみ取ったエピソードを取り上げた。

県岐阜商は準決勝で惜しくも日大三高に敗れたものの、横山選手が鍛治舎氏に「大学でももっとレベルアップできるように」と前向きなメッセージを送っていたことも紹介した。

ノンフィクションライターの石戸諭氏(41)は、「僕は今大会のMVPだと思いますね。横山選手みたいな子たちが出てくるっていうのが、甲子園の光の部分っていう、すごくフォーカスされてほしいところなんですよね」と述べた。

さらに「こうやって努力していくっていうことも大切であるっていうこともそうだし、自分の道を自分で決めていくっていう、ここが何よりも大切な事なんだっていう。こういう話をもっと、ただ単に美しい話で終わらせるんじゃなくて、ちゃんと努力しているんですよって、そこをちゃんと見ていってあげたいですね」と強調し、「大学でもすごい期待しています」と語った。

VTRを見ながら目元を拭っていた豊崎アナは、右手欠損のハンディを抱えながらMLBでプレーした元投手のジム・アボット氏に言及。「横山選手自身も、大リーグにも実はハンディのある選手が過去にいたっていうことを知って、『じゃあ、僕も頑張る』って言ったっていうことですよね。今回の横山選手を見ていて、『じゃあ自分も』って思った人がきっと大勢いると思うし…」と声を詰まらせた。

「本当に素晴らしい活躍をして、見ている私たちにも青春をくれて、もう感謝しかないです」と感激したことを振り返っていた。