歌手橋幸夫(はし・ゆきお)さん(本名橋幸男=はし・ゆきお)が肺炎のため、4日午後11時48分に亡くなったことが5日、分かった。82歳。所属する夢グループが発表した。

通夜は9月9日午後6時、無量山傳通院、告別式は10日正午同所で。東京都文京区小石川3の14の6。葬儀委員長は石田重廣夢グループ代表、喪主は妻真由美(まゆみ)さん。

橋さんは、ここ数年は入退院を繰り返していたが、ステージに立ちたいという意欲は強く、今年5月に病状が明かされた後や、6月に一過性脳虚血発作で入院し退院した後すぐに、ステージに姿を見せていた。

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<橋幸夫さん病状経過>

▼22年 軽度のアルツハイマー型認知症と診断

▼23年 右頭頂葉脳梗塞を併発

▼24年12月 中程度のアルツハイマー型認知症と診断

▼25年5月20日 夢グループの石田重廣社長が、橋さんの病状について会見

▼同21日 神奈川県で開催のコンサート出演。「私の名前知ってますか? 橋幸夫です」とおなじみジョークも

▼同31日 自宅で左手に力が入らなくなり救急搬送。一過性脳虚血発作と診断され入院

▼6月8日 退院

▼同11日 滋賀県で開催された「夢グループ20周年記念コンサート」で復帰。「いつでも夢を」「潮来笠」など4曲を歌唱。車いすから立ち上がる場面も

▼13日 再入院

▼9月1日 石田社長が「僕の顔も忘れる。言葉も忘れる。ずっと寝てます」と病状明かす

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