歌手で俳優福山雅治(56)が12日、フジテレビ系の特別番組「タビフクヤマ」(午後9時)に出演。デビューした35年前に購入した車と同タイプの車を借りてドライブ旅行を敢行し、車へのこだわりを話した。

昨年10月に故郷長崎をめぐる旅をした続編で、2019年から数えて今回が5回目の特番となる。今回は歌手デビュー後に数多くの思い出が残る横浜を車でめぐった。スタート地点は、デビュー前の37年前から演技や歌のレッスンをした東京・世田谷区のアミューズスタジオ。当時19歳の福山は、スタッフの実家に住み込んでスタジオ通いをしていたという。

21歳で歌手デビューをして「やっと車を持った独り暮らしができるな、と思って、曲ができなくて煮詰まっている時に横浜アリーナに行って、いつかライブができたらいいなとか、気分転換に山下公園に行ってみようかな、とか」とハンドルを握っていたと明かした。

福山は「当時、乗っていた車を借りてきた」と話し、スタジオの駐車場にあった白の日産セドリックのステーションワゴンを紹介。リリー・フランキーが「しかも、このウッドパネルのね」とボディー横のデザインについてつぶやくと、福山は「ウッドパネル付きのものがいいんです」とこだわりポイントを強調した。有村架純が助手席に座ると運転席からつながるシートになっており、福山は「これがベンチシートっていうんですよ」と説明し「オレ、もうベンチシート、コラムシフト、超あこがれだったもん」と話した。

さらに走り出すと「(所有したセドリックは)紺色だったけど、白も欲しかった。僕らの時代はみんな大好きだったんだけど、ナルディウッドステッチって、ナルディってメーカーのウッドステアリング(木製ハンドル)。欲しかったんだな、これが」と、当時は購入できなかった木製ハンドルをいとおしそうに触りながら、第3京浜の入り口を目指した。