木村拓哉(53)が21日、都内で行われた山田洋次監督(94)の新作映画「TOKYOタクシー」初日舞台あいさつに登壇。主演の倍賞千恵子(84)が演じる女性を東京・柴又から神奈川・葉山の施設まで送る個人タクシーの運転手を演じたが、女性の若き日を演じた蒼井優(40)から「大阪、新潟、北海道タクシーもできると思っています。木村さんがいろんな道府県の運転手で」とリクエストされた。蒼井は10月のイベントでもセルフリメークを熱望しており、木村は「なら、やろう」と快諾した。

木村にとって、06年の主演映画「武士の一分」以来19年ぶりとなる山田組への参加だった。忘れられない思い出を問われ、倍賞とじゃんけんし、勝って順番が後に回ると「今後も忘れることがないであろう出会いは、この作品自体」と強調。「いつも見終わった後の皆さんに会わせていただく。迎えてくださる目が温かい。忘れられない。こういう思いをまた、したくて、違う作品に赴くことになれたらと思います」と口にした。そして「何度か乗りたい、タクシーになっていたらいいなぁ」と観客に呼びかけた。迫田孝也(48)、優香(45)、中島瑠菜(19)、神野三鈴(59)も登壇した。【村上幸将】