流通経済研究所主席研究員の折笠俊輔氏が5日、フジテレビ系「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)にリモートで生出演。物価高対策の一環として、鈴木憲和農相が打ち出している、自治体による「おこめ券」配布案をめぐり、農水省は打つ手がおこめ券しかなかったと話した。
おこめ券配布についてMC谷原章介が「現金給付の方がいいと思うんですよ。ただ、参院選で僕たちは否定したので、どうせ給付するんだったら、おこめ券よりは、お金の方がいいなという意見もあるよね」と話しかけると、メイプル超合金カズレーザーは「我々は現状で一番いい求めるものを言う権利はあるので、折笠さん、これってもともと配布を前提に作られた仕組みじゃないのに、何でそれを政府が推奨しているんでしょうか。みんな疑問と思っているけど、そこら辺はどうなんでしょうか」と質問。
折笠氏は「ぶっちゃけていうと、農水省的に他に金券がないんですよね。あとはコメの高騰対策を考えたときに、おこめ券ぐらいしか打つ手がない。いまさら備蓄米を出すわけにはいかないというのが現状なんだと思いますね」と話した。
佐々木恭子アナから「新しくつくるよりも、すでにあるおこめ券を、という発想ですね」と問われて、折笠氏は「その方がスピーディーにできる。新しく作るよりは」と答えた。
おこめ券の発行は全国米穀販売事業共済協同組合(全米販)が約8割を発行していて、進行役の東中健アナが「全米販は『利益ではなく必要経費、一団体に利益が集中するという考え方じゃ違う』と言っていますが、折笠さん、利益誘導の可能性はどうみていますか」と尋ねると、折笠氏は「ほとんど利益誘導というよりは、農水省としてはおこめ券ぐらいしか打つ手がなくて、変な言い方すれば、何も考えずに農水省、おこめ券って言っている」と話した。



