漫才コンビ、たくろう(赤木裕=34、きむらバンド=36)が8日、YouTube配信を行い、今春から東京を本拠地に移すことを発表した。

「発表がございます。我々たくろう、4月から拠点を東京に移すことにいたしました」と、きむらが宣言。赤木は「といっても、また大阪には何度も戻ってきますし、なんなら全国どこにでも呼ばれたらお邪魔しますので」と話した。

「まさか自分たちが東京に行く日が来るなんて」ときむらは感慨深げだった。

さらに3月15日には、大阪・よしもと漫才劇場で「卒業単独ライブ」を開催することも明かした。

たくろうは「M-1グランプリ2025」で優勝を飾り、一躍お笑い界の人気スターとなった。決勝の舞台では「リングアナウンサー」「ビバリーヒルズに住みたい」の2ネタを披露し、赤木の挙動不審に見える表情や言葉遣いがおおいに受けた。エバース、ドンデコルテと争った最終決戦では審査員7人中6人から得票する強さだった。

以来、年末年始をはさみ、舞台やテレビなどに休みなく出演。漫才ネタに登場したトヨタ自動車の公式SNSに起用されたり、赤木の母校・京産大に凱旋(がいせん)し学長から祝福されるなど、その後も話題を振りまいている。

赤木、きむらともにNSC大阪校の出身で、大阪・よしもと漫才劇場をホームとして活動。M-1優勝後、東京への進出については「今はまだ白紙」「いずれ会社と相談して考えたい」なとと答えていた。

すでにツートライブ、セルライトスパ、カベポスター、ダブルヒガシが大阪から東京への移籍を表明しているが、たくろうはそれに続く形となった。昨年のキングオブコント優勝のロングコートダディ、ダブルインパクト優勝のニッポンの社長も大阪から東京への移籍組。すでに売れっ子となったバッテリィズを含め、大阪発のタレントが近年のお笑い界を席巻している。