劇団前進座は7日、前進座文芸演出部座友で演出家の十島英明(本名・十嶋英明=としま・ひであき)さんが、脳腫瘍のため亡くなったと発表した。91歳。同座によると、葬儀は近親者のみで行ったという。

十島さんは、近松門左衛門作の「堀川波の鼓」、山本周五郎原作の「さぶ」、三浦綾子原作の「母」「銃口」など、歌舞伎、歴史もの、現代劇と幅広いジャンルの作品を手がけた。

昨年7月、山本周五郎原作の「ひとごろし」が最後の演出になった。