嵐の二宮和也(25)が優れたテレビ、ラジオ番組を表彰する08年度ギャラクシー賞テレビ部門個人賞に選出され、2日、都内で行われた贈賞式に出席した。

 対象作品はTBS系連続ドラマ「流星の絆」と同局系特別ドラマ「DOOR

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 DOOR」。「流星-」は錦戸、戸田恵梨香とともに幼いころに両親を惨殺された兄弟を、「DOOR-」では、障害を抱えながらもトップセールスマンとして活躍する青年を演じた。二宮は「作品が終わってからまた名前を聞ける意義ある作品に参加させていただいたことが、うれしいです」と笑顔でトロフィーを握りしめた。主催者側は二宮の受賞理由について「最も難しい行き場のない思いの表現を、誇張することなく見る者に伝えることのできる感性は、若手俳優として群を抜いていた」としている。昨年の同賞は宮崎あおいが受賞した。

 また、二宮主演の「流星の絆」は視聴者が選ぶマイベストTV賞グランプリにも選出された。

 [2009年6月2日19時27分]ソーシャルブックマーク