28日に特発性間質性肺炎で死去した音楽番組「ザ・ベストテン」のディレクター山田修爾(やまだ・しゅうじ)さんの通夜が2日、東京・青山葬儀所で行われ、同番組で司会を務めた黒柳徹子ら約800人が参列参列した。

 祭壇はザ・ベストテンをイメージしたデザインで作られた。遺影は11年に、撮影された写真を使用し、家族らが「本人らしい顔をしている」と理由で選んだ。戒名は創見院篤誉修慧居士(そうけんいんとくよしゅうえこじ)。

 同番組男性2代目司会だった生島ヒロシは、当時を振り返り「ベストテンは歴史に残る番組。(山田さんが)執念と情熱を出した結果の番組だった」と語った。通葬儀・告別式は3日の午前11時から行われる。

 桑田佳祐、稲垣吾郎らも参列した。