8月7日に都会の夜空を彩る「2008神宮外苑花火大会」(日刊スポーツ新聞社主催)の国立競技場で歌うゲストアーティストが15日、決定した。女性7人組アイドルグループのBerryz工房と℃ーuteで、計14人の美少女が真夏の神宮で1万発の花火とパフォーマンスを競う。

 国立はアーティストにとってあこがれの舞台だ。昨年9月にDREAMS

 COME

 TRUEがライブを行ったが、単独アーティストだと、05、06年のSMAPに次いで2組目だった。偉大な先輩が足跡を残した晴れ舞台でトップアイドルたちが満開の美を咲かせる。Berryz工房の清水佐紀キャプテン(16)は「花火は大好きで今からワクワクします。ゲストとして出演もするので、興奮も4倍です」と意欲満々。

 ℃ーuteの矢島舞美リーダー(16)も「皆さんにたくさんの笑顔を与えられるように元気なパフォーマンスをお送りします。夏のよい思い出にしたい」と力こぶを見せた。両グループの実力派3人からなるユニット、Buono!も出演する。嗣永桃子(16)は「花火よりも大きくはじけたい」と完全燃焼を誓った。

 8月7日、北京五輪開幕を翌日に控えた神宮外苑がアイドルの聖地に変わる。