タレント松本人志(47)が7日、大阪市内で、監督作映画第3弾「さや侍」(6月11日公開)について記者会見した。さやしか持たない侍と、娘の闘い、葛藤を描く作品。1歳半になる娘が生まれて初めて撮った作品で「最初(子供役は)男の子のはずが女の子になって、だんだんと自分の父親としてのものが出てきた」と照れた。前2作とは変わり、親子愛がテーマの普遍的作品。笑いあり、涙ありの展開で「(自分の)棺おけに入れる物を増やしたくて映画を作ってますが、さや侍も入れてもらいたい」と、独特の表現で、作品の手ごたえを語った。