英国のエリザベス女王の国葬が19日、日本時間午後7時からロンドン市内にあるウェストミンスター寺院で執り行われた。
国葬は約1時間で終了。葬列を成してひつぎは動き始め、ロイヤルファミリーの面々がこれに続いた。ハイドパークのウェリントン・アーチに到着すると日本時間の午後9時37分、霊きゅう車に移されて、ウィンザー城へと向かった。霊きゅう車は女王の希望でガラス張りしてあり、ひつぎが見えるようになっている。
ウィンザー城に着いたら、霊きゅう車は速度を落として葬列に加わり、埋葬されるセント・ジョージ礼拝堂に向かう。この教会は英国王室のために造られた。2018年には女王の孫のヘンリー王子とメーガン妃の結構式も行われた。また、昨年4月に亡くなった夫のフィリップ殿下が眠っている。