<1>ジャックドール(牡5、藤岡)

大阪杯(1着)は最終追い切りになって急に動きが良くなったが、この中間は一貫して良く、最終追い切りでは迫力のある伸びを披露。さらに良くなった印象。

武豊が騎乗し、リズム良くCWコースを駆け抜けるジャックドール
武豊が騎乗し、リズム良くCWコースを駆け抜けるジャックドール

<2>セリフォス(牡4、中内田)

栗東Cウッドでアラジンバローズと併走し馬なりのまま半馬身先着。手応えは抜群で、少しでも追われていたなら一気に突き抜けていただろう。かなり走れる状態に仕上がっている。

CWコースでアラジンバローズ(右)と併せて追い切られたセリフォス
CWコースでアラジンバローズ(右)と併せて追い切られたセリフォス

<3>ダノンスコーピオン(牡4、安田隆)

坂路でラスト重点に追われ、4ハロン54秒2-12秒1。時計はそれほど目立ったものではないが、動きが素軽く、休養明けだった京王杯SC(11着)より数段上がっている。

坂路を単走で追い切るダノンスコーピオン(撮影・白石智彦)
坂路を単走で追い切るダノンスコーピオン(撮影・白石智彦)