＜1＞11年・3連単244万6260円＝優勝馬レディアルバローザ

11年中山牝馬Sを制したレディアルバローザと福永騎手（左）

10番人気のレディアルバローザが重賞初Vを決めた。後方で脚をためると、直線は馬群から抜け出して2馬身半差で快勝。福永騎手は直前の日経賞（トゥザグローリー）も制しており、1日で重賞2勝を決めた。　2着は14番人気のフミノイマージン、3着は13番人気のコスモネモシンで、2桁人気馬が上位を独占。3連複は28万5120円、3連単は244万6260円というビッグ配当となった。なお、レディアルバローザは翌年の中山牝馬Sも制した。

＜2＞22年・馬連10万6850円＝優勝馬クリノプレミアム

22年中山牝馬Sを制したクリノプレミアムと松岡正海騎手

ブービー人気のクリノプレミアムが重賞初制覇を飾った。前走の京都牝馬Sでは16着に大敗しており、15番人気の支持。松岡騎手を背に後方を追走すると、外から一気に差し切った。半馬身差の2着は12番人気のアブレイズで、1番人気のミスニューヨークが3着。馬連は10万6850円、馬単は25万4050円、3連単173万7720円となった。

＜3＞09年・枠連1万9260円＝優勝馬キストゥヘヴン

09年中山牝馬Sを制した横山典弘騎乗のキストゥヘヴン（左）

横山典騎手が乗った4番人気のキストゥヘヴンが有終の美を飾った。好位のラチ沿いから直線で抜け出すと、1馬身差で重賞4勝目を手にした。

2着にブービー人気（15番人気）のピンクカメオが逃げ粘り、3着は11番人気のダンスオールナイトが入った。枠連は1万9260円、3連単は139万4370円となった。