<1>ゴールドエクリプス(土曜阪神11R阪神牝馬S)

ゴールドエクリプス(2024年2月撮影)
ゴールドエクリプス(2024年2月撮影)

3日水曜の栗東Cウッドで、6ハロン80秒0-11秒2を馬なりで計時。しまいの伸びは秀逸だった。

前走の小倉大賞典(12着)は2番人気に推されたが、レース前にテンションが上がり、力を出せないまま終わった印象。輸送の短い阪神なら、巻き返しの余地は十分にある。過去には小倉記念3着、マーメイドS4着など重賞でも好走歴があり、人気が下がれば配当面も期待できそうだ。


<2>サンライズオネスト(日曜福島11RモルガナイトS)

22年カーバンクルSを制したサンライズオネスト
22年カーバンクルSを制したサンライズオネスト

3日水曜の栗東坂路で、4ハロン51秒3-12秒3の好時計を強めでマークした。

昨年のこのレースでの2着も含めて、福島芝は2戦して2着2回と好相性。もともとオープン特別のカーバンクルS勝ちがあり、G2のセントウルSでも3着と実績は上位の存在だ。調教の動きから、7歳でも衰えは感じられない。


<3>ジレトール(日曜中山11R京葉S)

ジレトール(2023年撮影)
ジレトール(2023年撮影)

3日水曜の栗東坂路での4ハロン50秒5はこの日の1番時計タイで、自己ベストを0秒4更新。ラストは13秒4と要したが、いっぱいに追われて力強く動いており問題ない。

ダート1200メートルは初めてだが、前走は芝1200メートルで0秒4差の8着に善戦。今回につながる走りはできた。走り慣れたダートに戻って、前進を期待だ。


【先週の結果】

<1>スタニングローズ

日曜阪神11R大阪杯 8着(6番人気)

<2>ジョウショーホープ

日曜阪神10RキタサンブラックC 5着(1番人気)

<3>ロスティチェーレ 土曜阪神6R 5着(2番人気)

◆日刊スポーツDB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。