今年で第40回を数える高知の名物レース、全日本新人王争覇戦が明日20日に行われる。
出場資格は過去に出場経験のない初免許取得後5年以内の騎手。近年は新人騎手の増加で、経験年数が5年に近い騎手の出場が増えているように思う。
今年は南関東から5人が出場。その全員がすでに勝利数で減量を取っていて、いい意味で新人感が薄い。船橋の木間塚龍馬騎手(22=矢野)は21年4月の初免許取得、浦和の室陽一朗騎手(23=宇野木)、大井の鷹見陸騎手(22=鷹見)、川崎の新原周馬騎手(22=林隆)と野畑凌騎手(21=佐藤博)は22年4月の初免許取得というメンバー。室騎手と野畑騎手に至っては昨年、所属場を代表して地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップに出場した。
それでも高知競馬の公式サイトに掲載された出場騎手紹介のコメントを読むと若さやガッツがにじみ出ている。なかでも野畑騎手は彼らしさ全開の内容。自身のX(旧ツイッター)で投稿の締めに使う「押忍」をもじり、アピールポイントを「先行押忍(おす)切りスタイル」とダジャレで表現した。聞けば「押忍」は気合の表れとのこと。今年の抱負には「2026年は気合で僕の年にします」と記している。【牛山基康】



