レジェンド武豊騎手(54)が思い出の“スペシャル勝負服”で15年ぶりの勝利を挙げた。園田競馬場の「第30回ゴールデンジョッキーC」第2戦の9R(ダート1400メートル)で1番人気のディージェーサン(牝4、永島)に騎乗して好位から押し切った。

観客席からの拍手に包まれ「単勝1・2倍ということで多少のプレッシャーはありましたけど、久しぶりにこの勝負服で勝ててうれしいです」と白い歯を見せた。今回の勝負服にはスペシャルウィークと同じ「胴紫:白のこぎり歯形、袖紫:白のこぎり歯形」を選択。JRAでは臼田浩義オーナーが用いたデザインで、この勝負服での勝利は08年7月27日小倉1Rフォーマルモードが最後だった。

同じくメジロライアンと同じデザインの勝負服で挑んだ横山典騎手とは「タイムスリップしたみたい」と話したという。

勝ち馬を管理していたのは永島まなみ騎手の父太郎調教師で、かつての名手としてレースの誘導馬にも騎乗していた。武豊騎手は「彼とはジョッキー時代から一緒に乗って仲のいい友達。一緒に勝てたのは初めてで、この1勝はうれしい」と喜んでいた。