「3歳ダート3冠」の2冠目、東京ダービー(Jpn1、ダート2000メートル)が11日、大井競馬場で行われる。発走は午後8時5分。
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ダービー前日の10日、舞台となる大井競馬場は「雨のち曇り」の天候、馬場状態は「やや重」の発表だった。ダービー当日も雨の降る時間帯がある予報となっており、1冠目の羽田盃と同じく重馬場の東京ダービーになる可能性もありそうだ。
羽田盃上位組、ユニコーンS組は強いが、伏兵候補で狙ってみたいのは、シーソーゲーム(牡、藤田輝)だ。もともとJRAでデビューし、昨年11月に福島ダート1700メートルの新馬戦を制した素質馬。当時は福島の重馬場のダートで2番手から直線抜け出しを決めた。脚抜きのいい馬場への適性を見せており、大駆け候補に浮上する。
大井移籍後は3戦2勝2着1回の成績で、前走は不良馬場で行われた盛岡の重賞ダイヤモンドCを2着に4馬身差で快勝。2着リケアカプチーノは8日に行われた東北優駿を圧勝しており、相手関係も評価できる。大井転入初戦だった3走前のマトバダンス賞はやや重馬場で力強く勝利を挙げた。2着に敗れた2走前(重馬場)は内枠で道中は窮屈なシーンがあり、直線入り口でも外に振られるロスがあった。スタートにやや不安があり、外枠の方がリズムよく走れるタイプで、今回の13番枠も好枠になるはず。昨年4月に米国で行われたトレーニングセールの出身で完成度の高い外国産馬。テン乗りになるが、トップジョッキー御神本騎手とのコンビで大駆けを期待したい。

