香港のメディア「サウスチャイナモーニングポスト」電子版は1日、香港のトップジョッキー、カリス・ティータン騎手(35)がアラブ首長国連邦のドバイから帰国できていないことを伝えた。

同騎手は前日(2月28日)にメイダン競馬場で行われた「スーパーサタデー」開催のG3マハブアルシマールで香港馬シンドラゴン(8着)に騎乗。日曜(1日)は香港のシャティン競馬場で騎乗予定だったが、ドバイ国際空港の発着便がすべて運航停止となったため、ドバイにとどまっている。

同紙は「とても怖いです。ホテルに閉じこもっています。ミサイルが飛び交っている」というティータン騎手の言葉を伝えている。香港ジョッキークラブはティータン騎手の他、シンドラゴンを管理するクリス・ソー調教師、ジョッキークラブの関係者など26人がドバイに残っていることを把握しており、香港ジョッキークラブのアンドリュー・ハーディング氏は「状況を注視しています。現地にいる全員と連絡を取り、詳細を確認しています。できる限りの支援策を講じます」とコメントしている。