今春センバツに出場する開星(島根)が、関東遠征で横浜と対戦し、今秋ドラフト上位候補の最速151キロ右腕・横浜(神奈川)藤平尚真投手(3年)に4安打13三振と抑えられた。

 直球とスライダーをとらえられず、6回1死まで無安打。9回に安打と相手の失策で1点を返すのがやっとだった。

 先発した吉川貴大投手(3年)は、横浜の増田珠外野手(2年)に2ランを浴びて2回2失点。「全国で名の知られているチームは、スイングの質やレベルが違いました。東京遠征で学んだことを甲子園で生かしたいです」と話した。