前日1日の降雨ノーゲームとなった準々決勝は、帯広大谷が武修館を下し初出場で4強入りを果たした。

 8回コールドで再試合を制した。小刻みに得点を重ねて6回までに6点。8回は1死満塁から野選と暴投で2点を奪い7点差をつけた。先発した山本奏瑠投手(2年)は8回6安打無四球1失点と安定した投球で完投した。前日1日は6回裏2死の段階で降雨のためノーゲームとなった。網野元監督(45)は「選手には昨日は昨日でリセットしようと伝えた。山本が良く投げてくれた」と話した。

 3日は休養日となり、4日は函館大有斗-稚内大谷、駒大苫小牧-帯広大谷の準決勝2試合が行われる。