広島野村祐輔投手(26)が8回無死満塁のピンチを招いた場面で降板した。代わったジェイ・ジャクソン投手(28)が逆転を許し、7回まで3安打無失点の好投は報われなかった。
1回に2点の援護点をもらった野村は両サイドを丁寧に突きながら、球を低めに集めた。3回以降、7回まではヤクルト打線を無安打。1人の走者の出塁も許さなかった。
だが、8回に暗転した。この回先頭の畠山に左翼前にはじき返されると、大引の遊撃への内野安打で無死一、二塁。さらに中村の一塁前へのバントを新井の野選で無死満塁とピンチを広げた。球数は102球。走者をためたところで、無念の降板となった。代わったジャクソンも勢いづいたヤクルト打線を止められず、代打今浪に同点打、さらに川端の三ゴロを堂林が適時失策して勝ち越し点を許した。
結果、7回0/3を3失点で2敗目となった野村は「悔しい、しかない。8回を任せてもらったので、何とか投げ切りたかった」と唇をかんだ。



