【セ・リーグ】
◆阪神上本、糸井弾などで連勝 巨人田口は4敗目
<巨人4-5阪神>◇1日◇東京ドーム
阪神は3回、糸井と大山の適時打で3点を先制。先発の岩田は3回まで1安打無失点と上々の立ち上がりを見せた。
巨人は4回、村田の14号ソロと小林のスクイズで2得点。阪神は5回、前日に危険球退場の2番手畠から上本と糸井が連続本塁打。
阪神は6回から継投策で逃げ切り2連勝。先発の岩田は5回2失点で今季3勝目を挙げた。ドリスは36セーブ。巨人は打線が沈黙して2連敗を喫した。田口4敗目。
◆DeNAは5人継投で逃げ切り2年連続CS出場決定
<DeNA13-7広島>◇1日◇横浜
DeNAは1回ロペス、筒香の連続弾などで4点。広島は2回に2点、3回3点で逆転。DeNAは3回にウィーランドが3ラン。
広島は5回に田中が同点2ラン。DeNAは5回、筒香の28号ソロなどで2点勝ち越し。6回に梶谷が21号などで2点追加。
DeNAは7回から救援で井納を投入。8回にも2点追加し、5人継投で逃げ切った。2年連続2度目のCS出場を決めた。ウィーランドが10勝目。広島中村祐は4敗目。
◆中日松井佑が決勝3ラン ヤクルトはワースト95敗
<ヤクルト4-6中日>◇1日◇神宮
ヤクルトは2回に広岡、奥村の連続適時打で3点を奪う。中日は3回1死二塁から友永の適時二塁打で1点を返す。
中日は2点を追う4回に井領の適時打で1点差とする。ヤクルトは先発梅野を5回2失点で降板させ、6回から継投に入った。
中日は7回に友永の適時打で同点。9回には松井佑が決勝3ランを放った。又吉が8勝目、田島が34セーブ目を挙げた。ヤクルトは95敗目で球団ワーストを更新。9回に登板したルーキが6敗目を喫した。
【パ・リーグ】
◆ロッテ2連勝、大嶺翔V打 楽天松井裕3敗目
<楽天2-5ロッテ>◇1日◇Koboパーク宮城
楽天は1回2死一、三塁から銀次の右前打で先制。ロッテは2回にペーニャの15号ソロで同点に追いついた。
4回以降は両チームともに決定機を生かせず、1-1で7回に突入した。楽天先発・辛島は6回2安打1失点で降板した。
楽天が7回に藤田の犠飛で勝ち越し。9回、松井裕が1点リードを守れず、大嶺翔に満塁一掃打を浴び逆転負け。ロッテは2連勝。
ロッテ・チェンが3勝目。楽天松井裕は3敗目。
◆西武野上11勝目 日本ハムは暴投などで自滅
<日本ハム0-5西武>◇1日◇札幌ドーム
西武は3回まで毎回盗塁でチャンスを広げるが得点できず。日本ハムは1、2回と先頭が出塁するも、併殺などで生かせず無得点。
西武野上は3回以降、4イニング連続で3者凡退に打ち取り6回2安打無失点。日本ハム上沢も3安打無失点で投手戦。
西武が7回に相手の暴投で先制し、9回も暴投や2適時打で追加点。野上が13年の自己最多に並ぶ11勝目。日本ハム上沢は9敗目。
◆ソフトバンク今宮V打、オリックス平野7敗目
<オリックス0-2ソフトバンク>◇1日◇京セラドーム大阪
オリックスは2回に無死満塁としたが先制ならず。ソフトバンク打線は3回までディクソンの前に1安打と得点圏に進めない。
ソフトバンクは4回に1死一、三塁も後続が倒れた。その裏から登板した摂津は3イニングを完全に抑え、6回まで両軍無得点。
ソフトバンクは9回に今宮の適時打で2点勝ち越し、逃げ切り。サファテは54セーブ。中田が7勝目。オリックス平野は7敗目。