ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(33)が、オープン戦初戦で2打席連続本塁打を放った。

 4回2死、阪神岩崎から左翼席後方の防護ネットを直撃する1号ソロを放つと、6回2死二塁では秋山から決勝2ランを右中間席に放り込んだ。

 3打数3安打2本塁打に「ちょっと早いよ、まだまだ」と苦笑い。「オープン戦初戦ということでここまで良い結果は出せると思っていなかった。どの本塁打もすごく気持ちいいけど、強いて言えば2本目の方が勝利につながったのでいい気分」と声を弾ませた。