楽天はDeNAのドラフト1位ルーキー上茶谷の前に得点を奪えず、5月16日の日本ハム戦以来となる今季6度目の完封負けを喫した。

6回を投げた上茶谷からは5イニングで走者を出したが、序盤のチャンスで仕留めきれなかった。

平石監督は「真っすぐとカットはイメージ通りだったが、大きいスライダーとフォークですかね。腕を振ってくるので、思ったよりボールが来ない。来ない分、打席の中で緩急を感じる」と冷静に振り返った。

交流戦最終戦、7連戦の締めくくりでもある24日の広島3回戦(楽天生命パーク)に向け「選手は連戦で疲労もあると思うが、乗り越えて、しっかりと明日に臨みたい」と気合を入れ直した。