中日初の名球会入りを果たし2度の監督を務め、17日に78歳で急逝した高木守道氏へ、教え子関係者から追悼のコメントが寄せられた。

現役時代、第1次高木政権下で活躍した中日与田剛監督(54)は、「選手時代には監督として大変お世話になりました。非常に熱い監督で叱られながらも試合に使っていただき感謝しています。突然の訃報で驚きましたが、心からご冥福をお祈りいたします」とコメントを発表した。

◆中日矢野球団社長 「先日、最後にお目にかかったのが立浪(和義)氏の殿堂入りパーティーだったのですが、お元気そうだったので、突然の訃報に大変驚いています。ドラゴンズ一筋、選手、コーチ、監督として貢献していただき、感謝の念にたえません。岐阜での野球教室にも関わらせていただき、優しく子供たちに野球を教える姿が忘れられません。ご冥福をお祈りいたします」

◆中日大島(第2次高木政権下で開花)「昨年のOB会でお会いした時にはとても元気でしたので突然のことに驚いています。高木監督の時にプロではじめて規定打席に立つことができたので、使っていただき感謝しています。心からご冥福をお祈りします」

◆中日高橋(11年ドラフト会議でオリックス、ヤクルトとの3球団競合で、高木監督がクジを引き当て入団)「高木監督にドラフトで獲得してもらっていなければ僕はドラゴンズに入団することができなかったので、感謝の気持ちしかありません。心からご冥福をお祈りします」