阪神の4年目右腕・浜地真澄投手が1回を3者三振と猛アピールした。8回に4番手で登板。先頭の代打九鬼、本塁打を含む2安打2打点の釜元、左翼へ特大弾を放ったリチャードのバットに空を切らせた。

投手陣では唯一の無失点。安定した投球に「久しぶりにしっかり腕が振れたし、結果も伴ってきたので良かった」と納得顔だ。試合前は今オフに自主トレをともにしたソフトバンク千賀と約10分話し、投球術のアドバイスや「頑張れ」と激励を受けた。臨時に開講された「千賀塾」の効果を早速発揮した。