広島佐々岡真司監督(53)が22日、ヤクルト戦を欠場した鈴木誠也外野手(26)と練習を欠席した森下暢仁投手(23)について、東京五輪出場へ向けた新型コロナウイルスのワクチン接種の副反応が出た可能性があることを明らかにした。指揮官は「昨日(21日)ワクチンを打った中で、副反応が少しあったとみられるということで、外したということです」と説明した。

鈴木誠の23日のヤクルト戦の出場については「明日はどうなっているか分からないので、これは明日」と話した。森下の今後の調整についても「どのような対策をするのか、初めてのことなので分からない。本人の体のこともあるし。とにかく、明日の様子を見て」と話すにとどめた。両選手ともに、東京五輪の日本代表に内定している。

また「特例2021」による出場選手登録抹消についてワクチン接種後も適応されるが、練習の参加可否がはっきりしないため、23日以降の状態を確認して、適応を検討する見込み。

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