日本ハムの背番号48を背負ってきたのはこれまで19人。13人が投手で、最も長く着用したのは谷元圭介(09~16年)の8年だ。

08年ドラフト7位で入団。身長167センチと小柄ながら、最速151キロの直球を武器に、1年目から24試合に登板。16年には58試合の登板で自己最多の31ホールドポイントを記録し、チームの日本一に貢献した。背番号22に変更した17年の途中で中日に移籍し、現在もプレーしている。

のちにスカウトとして吉田輝星らを担当した白井康勝(88~94年)や、96年にパ・リーグ初の最優秀中継ぎ投手に輝いた、現2軍投手コーチの島崎毅(95~98年)らも着用した。

17年から3年間は高山優希が着用。1軍登板はなく、20年から育成契約となった。現在は支配下復帰を目指してファームで経験を積んでいる。

20年からは内野手の上野響平が着用。守備に定評があり、1軍での活躍が待たれる。