日本ハムの郡拓也捕手(24)が24日、札幌市内の合宿所で契約更改交渉に臨み、80万円増の来季年俸880万円でサインした。今季は26試合に出場。ポジションは本職の捕手だけでなく内外野の守備もこなす、ユーティリティーとしてアピールを続けている。「今年良かったことは初本塁打が出たことくらい。バッティングでもっと結果を残さなければ」と来季の飛躍を誓った。

帝京出身の杉谷拳士氏(31)が引退し、帝京魂を体現する選手としての自覚をいっそう強くしている。「拳士さんほどはできないので、僕らしく帝京らしさを見せていけたら」と意気込みを新たにする。来季に向けて本塁打でのパフォーマンスを思案中だ。「ちょっとしたことを考えておきます」。新球場でのアーチで北海道を盛り上げるべくオフで強化を図るつもりだ。(金額は推定)

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