ソフトバンクのドラフト2位・大津亮介投手（24＝日本製鉄鹿島）は、苦しみながらも初の対外試合で1回無失点に抑えた。

6回から3番手で登板。2死走者なしから8番中野、9番西川に2連打を献上した。2死一、三塁のピンチで山田をカットボールで見逃し三振。11球粘られながら、侍ジャパンの1番打者に仕事をさせなかった。山田との対決を「一流のバッターなので、フォアボールは出したくなかった。ゾーンで打ち取れる球を投げました」と振り返った。

「7色の変化球」を持つ即戦力ルーキー。18日の紅白戦では2回1安打無失点と好投した。開幕1軍入りを目指してアピールを続けている。