元ヤクルトの宮本慎也氏(54=日刊スポーツ評論家)が2日までに、PL学園の後輩で元阪神、ロッテの今岡真訪氏(50=日刊スポーツ評論家)の公式YouTubeチャンネルにコラボ出演し、低迷するチームの立て直し方について私見を述べた。

宮本氏は、19年からAクラスを維持している阪神について、近年のドラフト1位が現在のレギュラーに定着していることが強さの要因だと分析。「森下、サトテル、大山、近本。ドラフト1位が十分活躍しているよね。これは大きいよね」と感嘆した。

一方で、古巣のヤクルトについては「ピッチャーがいないってピッチャーばっかり取って、野手がケガしたときに『野手がスカスカやな』ってなっている」と指摘。近年のドラフト1位が投手に偏っていることを問題視した。また、本拠地神宮の狭さを生かし「球場が狭いので、デカいのを打てるやつを集めておいた方がいいと思う。なかなか神宮でスモールベースボールっていうのは、今の時代はちょっと厳しいかな。神宮はピッチャーもある程度打たれちゃうんじゃないのってね。だからちょっと編成がうまくいってないですよね」と、21、22年のリーグ制覇後に3年連続でBクラスに沈むチーム低迷の背景を分析した。

さらに、現在の長距離砲がいなくなった後の未来も想定し「村上(宗隆)がアメリカに行き、山田(哲人)が少し落ちてきたとなると、長打を打てるバッターが少ない」と現状の厳しさを改めて指摘。今後の立て直しには長打力のある野手が必要だと強調した。