2軍調整中の巨人田中将大投手(36)が先発し、5回65球を投げ、2安打無失点で降板した。最速は146キロを計測。「良かったんじゃないですか。自分のテーマ持ってやったことを今日はマウンドの上でしっかりとやることできた」と振り返った。

初回は先頭の武岡に左越え二塁打を浴びるも、2番並木を三ゴロ、3番山田を二ゴロ、4番沢井をスプリットで空振り三振に抑えた。

2回は先頭の鈴木叶を空振り三振に仕留めるなど、3者凡退。3回は2死から味方の失策で出塁を許すも、後続を抑えて無失点で切り抜けた。

4、5回もテンポの良い投球でヤクルト打線を手玉に取り「両サイドにストレートの投げ分けであったり、変化球も意図を持って投げ分けできていたかなと思う。そういうのもあって打者のバランスは崩せたかな」とうなずいた。

田中将は8月28日広島戦(マツダスタジアム)で日米通算200勝をかけた先発マウンドに上がるも、2回6安打5失点(自責4)で降板した。翌29日に登録抹消され、1軍登録は最短で9月8日以降。この日は好投し、1軍復帰に向けてアピールに成功したが「楽観的になれるのかというとそういうわけではない。まだまだ引き続き取り組んでいかないといけないことありますし、そこをやっぱり突き詰めていって、より良い状態でマウンドに上がれるように」と引き締めた。

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