西武の育成2年目左腕、佐藤爽投手(23)が8回2失点の好投で、支配下登録へアピールした。
制球力の良い技巧派左腕はこの日、7回まで2安打無失点。8回に昨季までのチームメートで「佐藤爽、いいっすよ」とほめていたDeNA古市に2ランを浴びたものの、しっかりゾーンに集めて与四死球はなかった。
星槎道都大出身で今年は1軍南郷キャンプに抜てきされ、完走した。直球の出力に課題があり、2軍再調整となったが、リリーフもできる先発候補としてしっかりした調整が続き、これで2軍で先発した3試合はいずれも勝利投手になった。
西武の1軍先発陣の6人はここまでコンディション的には問題なく回っているものの、新戦力ワイナンスが右肘痛の影響で1軍合流は5月中旬以降となる。アンダースローの与座も右肩痛で出遅れ、松本は2軍で12イニング20失点と不振。上田も軽症ながら登板時のケガがあった。4月末に9連戦も控える中で“先発7人目”が1つの課題。高卒3年目の左腕杉山がファームでは安定しているとはいえ、佐藤爽も好アピールが続いている。【金子真仁】



