立ち技打撃格闘技のK-1は27日、K-1ワールドGPウエルター級王者・野杁正明(30)、Krushフェザー級王者・篠塚辰樹(25)両選手との契約が満了したと発表した。両タイトルは返上扱いとなる。

野杁は自身のXに「2024年3月26日をもって、K-1とは円満に契約終了解除となりました。これからも野杁正明の応援をよろしくお願いします」と記した。

一方、昨年おおみそかのRIZIN45にも出場した篠塚はXで「たっかーーーい違約金を払って2024年3月26日をもって、K-1とは円満に契約終了解除となりました。おれのベルトか? 欲しけりゃくれてやる Krushフェザー級王座決定トーナメント決定だ 次のチャンピオンは誰だ? みんなコメントして」と書き込んだ。

篠塚は26日にはXに素手でパンチを打ち込む練習の様子をアップしている。今年2月、RIZIN榊原信行CEOと平本蓮、篠塚が渡米し、素手ボクシング「ベアナックル・ファイティングチャンピオンシップ(BKFC)」の関係者と話し合いを持っており、篠塚のXには「ベアナックル出るんですか?」というファンからの質問も書き込まれている。