大相撲夏巡業は4日、東京・立川市で開催され、再出場した九重部屋の4関取が先月31日に急逝した先代九重親方(元横綱千代の富士)の教えを貫いた。

 朝稽古では土俵に上がらず、基礎運動に終始。右脚などを負傷中の幕内千代鳳は「しっかり治してからじゃないとケガすると言われてきた」。花道で四股を踏み続けた十両千代翔馬は「言われてきた基本をしっかりやって体を作る」などと、いずれも先代師匠の方針に沿って調整した。打ち出し後は先代師匠と部屋の関取衆6人のしこ名が入った新しい浴衣姿で引き揚げ、十両千代丸は「僕らが頑張らないと」と奮起を誓った。