覚せい剤取締法違反(使用)の罪に問われた音楽プロデューサー月光恵亮被告(65)は21日、東京地裁(島田環裁判官)の初公判で「間違いない」と起訴内容を認めた。月光被告は氷室京介さんなど有名ミュージシャンらと共同で音楽制作をしていた。

 起訴状によると、5月25日ごろ、東京都渋谷区代官山町の自宅で覚醒剤若干量を吸引し、使用したとしている。

 月光被告と同居していた女(26)と、覚醒剤を密輸したとされる男(32)ら2人が覚せい剤取締法違反などの罪で7月に起訴されている。