キングコング西野亮広(37)が18日、都内でやんばるアートフェスティバル2017-2018「ヤンバルニハコブネ」(12月9日~来年1月8日、沖縄本島北部地域)の発表会見に出席した。やんばる(山原)と呼ばれる、自然の豊かな沖縄本島北部を中心に現代アートや伝統的な工芸品などを展示する。

 12年に出版した絵本「オルゴールワールド」で、やんばるにある大石林山をモデルにして、森林世界を描いた西野は「1人で行ったんですけど、まったく退屈しなかった。とっても楽しかったです」。今回のフェスティバルと関わったきっかけについては「吉本興業がタッチしているので、吉本興業のお偉いさんに『西野、やれよ』と言われました。ズブズブですが、話を聞いたら面白そう。バーターで頑張ります」と笑った。

 出展作品は、美術家の淀川テクニック氏と共同で作る。淀川氏はゴミを材料にしたオブジェを作ることで知られているが、西野は「昨年出した絵本の『煙突町のプペル』の主人公がゴミ人間なので、淀川さんとゴミ人間を作ります。バーベキューみたいに、みんなでワイワイやるのが好きなので、仲間も現地に連れて行って一緒に作りたい。手応えがあるゴミがあると思うので、宝探しみたいにゲーム感覚でやりたい」と話した。