タレントの松居一代(60)が、俳優船越英一郎(57)との調停離婚成立から2日たった15日朝、都内のザ・リッツ・カールトン東京で緊急会見を開いた。

 松井は会見から25分が経過した段階で、取材陣から「船越さんは『財産はいらない』と言っていたというが」と聞かれると、その質問を受け流しつつ「すごく、お願いがあるんですけど…どなたにも電話していないんです。うちの両親にも電話していないんです。うちの両親に電話したいと思うんですけど…いいですか?」と言い突然、86歳の母親に電話した。13日に成立した離婚調停の際、16日までは他言しないと決まっており、母親にも電話できなかったという。

 松居 お母ちゃん、お母ちゃん、良かった…お母ちゃん。離婚、出来たから…。良かった…本当に、良かった。本当に、良かった。でも…本当に神様に感謝してる。うん、ありがとう。今、初めて言えたから…またね。またね。ありがとう、ありがとう。

 松居は、おえつを漏らしながら電話し終えると、取材陣から「お母さんは、何とおっしゃっていますか?」と聞かれ「母も泣いていました。『テレビ、見ているよ』と言ったので、テレビを見ているんでしょうか」と答えた。

 そして「86歳の母ですけど、テレビを見ているんだなと思うんですけど『頑張ったから…』と言って、母も泣いていました」と言い、満面の笑みを浮かべた。【村上幸将】