13年ぶりに来日中のハリウッドの巨匠スティーブン・スピルバーグ監督(71)が19日、都内のYouTube Space TOKYOで最新作「レディ・プレイヤー1」(明日公開)の公開記念スペシャルトークセッションに参加した。

 主演のタイ・シェリダン(21)ヒロインのオリビア・クック(24)、主要キャストとして出演する森崎ウィン(27)と登場。森崎が日本語であいさつすると監督は「ウインさんの日本語を聞くのは初めてなんですけど、とても上手なんですね」とニッコリ。森崎は「たくさん英語を教えていただいたので良かったです」と監督と英語でやりとりをしていた。

 イベントでは、映像クリエイターや学生からの質疑応答に出席者たちが答えた。日本のクリエイティビティについて質問されると監督は「宮崎駿の世界は本当にすばらしい。特に『千と千尋の神隠し』は、ディズニーのどの作品よりもすばらしい。数カ月前にアニメの仕事をしている娘と一緒に彼と会うことができて、娘は彼と会えて天国だと言っていました」と宮崎駿監督を絶賛していた。