歌手西城秀樹(さいじょう・ひでき)さん(本名・木本竜雄=きもと・たつお)の訃報に、多くのファンや関係者から驚きと悲しみの声が続々とあがっている。

 タレントの山田邦子は17日、「西城秀樹逝く」のタイトルでブログを更新。「秀樹は私の青春でした 歌が上手くてかっこ良くて大好きでした 大きな病気と闘いながらもがんばってらしたので訃報が信じられません 悲しいですもう一度会いたいです たくさんお礼も言いたいし謝りたいこともある 歌が聴きたいです」と悲痛な思いをつづった。

 俳優の川崎麻世はツイッターで「憧れの西城秀樹さんが亡くなられた。俺が13時の時に番組で秀樹さんのモノマネをしてジャニーズにスカウトされ芸能界入りした。初めて帝国劇場で秀樹さんに会い感動のあまりサインをして頂いたら、ジャニーさんに同業者にサインを求めてはだめだと叱られた」と思い出をつづり、「秀樹さん、ご冥福をお祈り致します」と悼んだ。

 ギタリストの布袋寅泰はツイッターで「西城秀樹さんのご冥福をお祈りします。御三家時代のころ毎日テレビで観ていました。御三方の中で一番ロックを感じる人でした」としのび、氣志團の綾小路翔は「病に倒れるも、地獄のリハビリに耐え続け、最後まで歌う事を諦めなかった真のスーパースター。甘いルックス、卓越した歌唱力、過激なパフォーマンス、どれをとっても全てが超一流で、憧れる事すら罪だと思った。今はただ、合掌」と追悼した。