女優栄倉奈々(30)が9日、都内で、安田顕(44)と一緒に主演を務めた映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」(李闘士男監督)の舞台あいさつを行った。結婚3年目の夫婦の変わったコミュニケーションを描く。

 宣伝のコピーは「死んだふりが夫婦を救う!?」。栄倉はワニに食べられるなど15パターンの死んだふりをする妻を演じた。

 会場では、コピーにちなみ、出演者たちが考える夫婦を救うものを紹介。16年に賀来賢人と結婚した栄倉は「会話」と紹介。「日々の会話を積み重ねていればいい。わかり合う、伝え合うことが大事」と語った。一方の安田は「お小遣い」と語ると、「私は財布にお金があればあるほど使っちゃうので。夫婦の間でもお金は大事。管理してもらってお小遣い制にしてもらうのがいい」と説明した。

 他に、共演の大谷亮平、野々すみ花も登壇。最後は本物のワニも登場して会場を盛り上げた。